環境省特殊疾病対策室の室長・木内哲平さん。
水俣病患者・被害者団体の方が話している途中でマイクの音を切ったことで批判を浴びましたが、
SNSでは木内哲平さんの過去の富山県での失態も話題になっています。
そこで今回は、木内哲平さんが富山県で何をしたのか?まとめてみました。
木内哲平は富山県の厚生部長だった
環境省特殊疾病対策室の室長を務める木内哲平さんですが、富山県で何をしたのか気になっている方もいるようです。
実は、木内哲平さんは
富山県厚生部長
を務めていました。
木内哲平さんは、2023年6月まで富山県に出向しており、その任期中に個人情報の漏洩を多発。
最初に分かったのは2022年1月のこと。
さらに翌2月、国際交流に関する冊子の作成を依頼する際に、団体の個人情報となる住所や氏名、メールアドレスが記載されている表を誤送信していました。
これだけでもかなり問題がありますが、他にもメールアドレスが表示された案内メールを誤送信、本人とは異なる書類を誤送信するなどの不手際が繰り返されていました。
理由はすべて確認ミス…
記事によると、
メールを作成した同課職員は添付ファイルを圧縮した際、中身が正しいかを確認したが、上司がファイルに誤りがあることに気づき修正。
メールを作成した職員に再度、ファイルの圧縮を指示した。
引用:中日新聞
とのこと。
その際に、上司が関係のない書類も一緒に保存してしまったのだとか。
職員は、関係のない書類が含まれていることに気づかずに圧縮した
のだそうです。
圧縮する前に再度確認をしていれば、情報漏洩は防げたはずです。
個人情報を扱うことの認識の甘さが招いたこと。
個人情報の取り扱いに関しては、もっと慎重になるべきですよね。
この情報漏洩で、木内哲平さんの名前が世間に知れ渡りました。
木内哲平さんといえば、水俣病患者・被害者団体の方々に対する批判が多数寄せられていましたよね。
不祥事を起こして有名になってしまったのは残念ですね。
木内哲平は情報漏洩を謝罪
複数の個人情報など情報漏洩の問題で、当時富山県厚生部長だった木内哲平さん。
情報漏洩に関して、県庁にて記者会見に出席し、
「非公表情報の外部流出を招いてしまった事業所の関係者をはじめ、県民の皆さまの信頼を重ねて損なうこととなり、おわびを申し上げます」
引用:中日新聞
と謝罪しました。
さらに木内哲平さんは、再発防止に努めると述べました。
ですが、いくら謝罪したところで一度流出してしまった情報は簡単には消せないですよね。
木内哲平に対する批判の声
そんな木内哲平さんに対して、世間からは批判の声が多数寄せられています。
木内哲平さんは慶應大学を卒業しているとのことですが”慶應で何を学んできたの?”という厳しい声も。
滋賀大経済学部の横山幸司教授は、
「情報漏えいがここまで相次ぐ状況は異常。個人情報の取り扱いに対する認識が甘い」
引用:中日新聞
と批判しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!