SNSで話題になっている猫ミームですが、
最近になって「猫がかわいそう」という声が多く上がっています。
この記事では、そんな猫ミームがかわいそうだと言われる理由やいう声を集めてご紹介します。
猫ミームがかわいそうだと言われる理由
たくさんの可愛らしい猫たちが次々と登場し、ついつい見入ってしまう猫ミーム。
しかし、そんな猫ミームは次のような理由で「猫がかわいそう」とも言われているんです。
① ペットショップの売れ残り猫
手を広げながらぴょんぴょん飛び跳ねているこの子猫ですね。
実はこの子猫の元ネタは、閉店するペットショップの売れ残りの子猫だという話は有名です。
日本のペットショップでお客さんにアピールしている猫ですが、その情報が抜け落ちた状態で海外に広まってしまい、
飼い主が帰宅したことをガラス越しに喜ぶ幸せそうな猫
として定着してしまいました。
その結果、猫ミームでは「ハッピーハッピーハッピー」という曲と共に、嬉しさや楽しさを表現するために使われるように。
売れ残り猫という元ネタを知ってしまうと、とても複雑な気持ちになりますよね。
全くハッピーではないですね。
このように事情を知らない大人たちがこぞってこの“ハッピー猫”を使うことに、猫がかわいそうと思う人が多いのでしょう。
② 人間にダンスさせられている猫
そして“ハッピー猫”の他にも、「人間にダンスをさせられている猫」がかわいそうだという声があります。
猫ミームには踊っている猫が2種類います。
- Cat dancing to EDM
- ヘイヘイユーユー猫
どちらも猫が可愛らしくコミカルなダンスをしており人気ですが、猫を動かしている人間の手がばっちり見えていますね。
関節を大きく広げている時もあり「大丈夫なの?」と心配の声も…
確かに猫が不本意に踊らされていると思うと、かわいそうに思えてきますね。
③ 怯えて泣いている猫
その他、怯えて泣いている猫もかわいそうだと言われています。
「怯える猫」や「震える猫」と呼ばれるこの子猫ですね。
頭を抱えながら高く細い声で「ミャーミャー」と鳴いており、さらにその後には、女性がクスクスと笑う声が続きます。
その怯える姿があまりにもかわいそうだと言われています。
ただ、猫ミームの中でも困惑しているときの表現として使われているので、なんだかとてもかわいそうに思えてしまうんですよね。
子猫の高く細い声が心に刺さります…!
猫がおもちゃにされている?
このように猫ミームに登場するそれぞれの猫に「かわいそう」との声があがっています。
ただそれだけではなく、そもそも猫ミーム自体に対して「猫がおもちゃにされている」との批判もあるんです。
確かに猫ミームは不幸話などの自分語りをするために作られており、猫は素材として使われています。
猫ミームに登場する猫には全てに元ネタとなる動画があり、本当に実在している猫です。
人間におもしろく使われていると思うと、かわいそうに思えてしまいますよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。