失言をしたとして批判が殺到している自民党・鶴保庸介さん。
そんな鶴保庸介さんの発言内容の全文はあるのでしょうか?
どうやら鶴保庸介さんの発言前後を見てみても、もはや擁護できない…とも言われているようです。
この記事では、鶴保庸介さんの発言内容についてご紹介していきます。
鶴保庸介の発言全文はある?
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20250709000087.html
7月8日、能登半島地震への失言をしたとして批判されている鶴保庸介さん。
鶴保庸介さんは、

運がいいことに能登で地震があった
と発言したと報道されています。
そんな鶴保庸介さんの発言前後は、次のとおりのだったようです。
国土の均衡をどうしたら維持できるかを考えた。
2拠点居住だ。
子供たちが関係人口として和歌山に行ったり来たりができるようにと思って、
居住ができるようにしてきた。
(総務省も前向きに取り組んでいたことを説明)
運のいいことに能登で地震があったでしょう
あのときに、地震の上の方であったのは輪島だとか、
なんだっけ、上のほうね、能登半島の北の方ね。
で、金沢にいても輪島の住民票が取れるようになった。
やればできるじゃないかと私は思いました。チャンスです。
そもそも鶴保庸介さんがこの発言をしたのは、
和歌山市で開かれた参議院自民党候補者を応援する集会でのこと。
そこで鶴保庸介さんは、2拠点居住の重要性を訴えていたようです。
2つの地域に拠点を持っていれば緊急時にも臨機応変に対応できる…ということを、
「運のいいことに能登で地震があった」と、能登半島地震を例に出して主張したようですね。
鶴保庸介の失言は切り取りではない?
鶴保庸介さんの今回の発言と謝罪を受けて、SNSではさまざまな声があがっています。
- 発言の一部分だけ切り取って報道するのは良くない
- 全文を読んでも、この発言を擁護することはできない
- 言わんとしたいことは分かったけど、言っちゃダメでしょう
政治家の失言報道は一部分のみを切り取った印象操作であることも少なくはありませんが、
今回の鶴保庸介さんの失言は「完全にアウト」と主張する声が多く見られました。
鶴保の発言について「文脈がー」って擁護があるみたいだけど、文脈理解して批判してるからね。
— TJK (@TJK07370425) July 9, 2025
わかりやすく例えると、
「息子が成人したので生命保険に入れさせた、その直後に『運良く』病気にかかって死んだ、生命保険に入れさせたのは正しかった」
って文脈だから。
普通に狂ってますよ。
能登半島地震では多くの被害者が発生しており、どんな文脈であろうと「運がいい」と発言することは許されないでしょう。
鶴保庸介は謝罪も
そんな鶴保庸介さんですが、同じ日の深夜にこの失言を謝罪しています。



被災者への配慮が足りず、言葉足らずであったことを深く反省し、陳謝の上、撤回させていただきます
なお、鶴保庸介さんがこの失言をした集会には石破首相も参加していたのことですが、
石破首相が集会に到着したのは、鶴保庸介さんの発言の後だったとのことでした。
そんな鶴保庸介さんの評判については、こちらでまとめています。

