SNSを中心に話題となっている、小学生の空手大会での反則行為。
その対応が炎上状態となっていますが、この小学生空手大会はどこで行われたものなのでしょうか?
また、この反則行為を指示したセコンドは一体誰なのでしょうか?
この記事では、小学生空手大会の道場やセコンドについてご紹介します。
11月11日追記
セコンドを務めていた菊川裕朗さんが、無期限の謹慎を発表されました。
小学生空手大会や道場の名前は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e93594745b45af73b4dce50549b5e0dbd38fbd9/
11月7日にXに投稿されたことで炎上状態となった、小学生の空手大会。
この炎上した小学生空手大会は、
「第6回 全九州フルコンタクト空手道選手権大会」
という名前の大会であることが分かっています。
そして、反則をした子どもの道場は勇征会という名前だそうです。
その他の情報は次のとおりです。
- 日時:令和6年11月3日(日)
- 会場:宮崎県総合運動公園 ひなた武道館
- 主催:叢林塾
行われた大会は、ただの空手ではなく“フルコンタクト空手”というもの。
普通の空手とは流派が違うんだね。
投稿された動画によると、背中を向けていた被害者の後頭部にハイキックが入っていることが分かります。
フルコンタクト空手であっても、相手の背後からの攻撃は反則となっているようです。
https://x.com/makise_is/status/1855163956563775715/
実際にハイキックをした選手は審議の結果反則となっていますが、この選手のセコンドもまた話題となっています。
小学生空手大会で指示したセコンドは誰?
動画の投稿者によると、小学生空手大会で選手が後頭部から蹴りを入れたシーンでは、
その選手のセコンド(コーチ)が技の指示をしていた
とのこと。
そのため、選手のセコンドが気になるという声が多数上がっていますが…
SNSでは既にセコンドが特定されているようです。
https://x.com/hanmaxyz2/status/1855131407510913504/
後頭部からの蹴りを指示したセコンドの名前は菊川裕朗さんという方で、プロフィールは次のとおりです。
- 名前:菊川裕朗(きくかわ ひろあき)
- 出身:大分県臼杵市
- 趣味:総合格闘技、海釣り、バンド、バイクなど
なかなかイカつい人だね…
菊川裕朗さんは、勇征会で大分県の支部長として活動されているようです。
大分で活動してるんですね。
— くすり箱 (@pharmacist_oita) November 9, 2024
迷惑#勇征会 #菊川裕郎 #空手 #反則 #後頭部 pic.twitter.com/yYK1EjFa22
追記
11月11日に勇征会のHPで菊川裕朗さんの無期限の謹慎が発表されました。
菊川裕朗さんの強い意向とのことです。
菊川裕朗さんのSNSは現在すべて非公開となっていますが、この事件があった試合の直後もライブに行ったストーリーを投稿していたという情報も。
菊川裕朗さんの詳しい経歴などについては、こちらの記事でもご紹介しています。
加害者側は揉み消そうとしている?
このように批判の声が多く上がっている小学生空手大会での事件ですが、
加害者側が事実を揉み消そうとしている…
とも話題となっています。
小学生空手の反則の件、もう揉み消しが始まってる。ニュースでは事故みたいに書かれてるけど、実際は「止め」って主審が手で静止してるのを無視して歩み寄った上で後ろから蹴ってる。
— 醤油皿 (@syouyuzara) November 9, 2024
組織ぐるみでの隠蔽やってる pic.twitter.com/WO8lHLxDlN
今回の小学生空手大会の騒動を受けて、WEBメディアのインタビューで勇征会の代表が次のように答えています。
- 主審は「止め」とは言っていなかった
- 相手が突然後ろを向いたため、勢いで蹴ってしまった
- 選手や先生に、悪気はまったくなかった
つまり、試合は続行されていたのにも関わらず相手が後ろを向いたので、誤って蹴ってしまっただけで悪気はないということですね。
空手では「止め」が入ったら後ろを向くというルールがあるそうです
ただし、投稿された元々の動画を振り返ってみると、主審が「止め」と手を挙げている様子が写っています。
そのため、勇征会の代表は事実と異なることを述べている…とされ、これは揉み消しなのでは?と言われています。
後頭部からの蹴りという明らかな反則行為で被害者が倒れているのにも関わらず、主審と副審は被害者を放置したまま審議を行なっています。
https://x.com/Km5Ox/status/1855009529806868975/
本来であれば即反則処分が適切だよね
また、先ほどの勇征会の代表によると、翌日に主審に状況を確認したところ「主審は試合を止めていないと言っていた」とのこと。
素人には分からない、九州の空手業界ならではの関係性があるのでしょうか。
引き続き注目ですね。