【しかのこのこのここしたんたん】はなぜ流行った?インパクトありすぎ?

2024年7月から放送開始したアニメ「しかのこのこのここしたんたん」。

常軌を逸したストーリー展開と怒涛のギャグで世間を騒がせています。

とくにOPテーマ曲「シカ色デイズ」はアニメ開始前からTikTokを中心に話題です。

そんなアニメ「しかのこのこのここしたんたん」が流行った理由を紹介します。

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目次

「しかのこ」が流行った理由

Xより

今、アニメ「しかのこのこのここしたんたん」(略して「しかのこ」)が大流行中です。

しかのこは、おしおしお先生の漫画が原作のガールズ学園コメディ。

アニメ公式サイトではつぎのように説明されています。

うっかり変な『ツノ』の生えた少女・鹿乃子しかのこのこを助けたことで、
優等生(の皮を被った)虎視虎子の人生がかき乱されていく……

一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会う
ガール・ミーツ・シカ物語開幕!!

https://www.anime-shikanoko.jp/#introduction

この文章からもわかるとおり、しかのこはとんでもない設定のギャグアニメです。

SNSでも、こんな投稿が目立ちます。

https://twitter.com/love_itsuaya/status/1816125770424803376

とにかくよくわからないアニメだということが伝わってきますね(笑)

そんなしかのこが流行った理由は、

  • タイトルのインパクト
  • OP曲
  • 豪華な声優
  • 振り切れたギャグ

などが考えられます。

それでは、くわしく紹介していきます!

①タイトルのインパクト

Xより

インパクトが大きい「しかのこのこのここしたんたん」というタイトル。

ぱっと見ただけでは、正直なんと書いてあるかわかりませんよね。

SNSなどでは「どこで区切ればいいかわからない」という声もありました。

https://twitter.com/Niconico123v/status/1814894848593572255

どうやら「しかのこ」「のこのこ」「こしたんたん」らしいです。

登場するキャラクターの名前や虎視眈々(こしたんたん)という熟語が含まれているんですね!

しかのこは「のこたん」と「こしたん」が活躍します!

ちなみに虎視眈々とは、相手の隙をねらってじっくり機会をうかがうことです。

韻を踏んだリズミカルなタイトルなので、ついつい口に出してしまいますね。

https://twitter.com/shinopynail/status/1811966778085720377

つまり「しかのこのこのここしたんたん」はタイトルの

  • インパクト
  • リズミカルな語感

が人気になった理由のひとつと言えるでしょう。

②OP曲

しかのこと言えば、一度聞くと耳から離れないOP曲「シカ色デイズ」

アニメ開始前に公式TikTokで公開されたことで話題になりました。

妙に耳に残るメロディと真似しやすいダンスが流行の理由でしょう。

こしたんが踊っている真相は第3話で判明しました。
まだの人はぜひ見てみてくださいね。

ほかのアニメでは2話以降OPを見ずに飛ばしている人でも、

https://twitter.com/SGSkota/status/1816118999543079179

しかのこのこのここしたんたんっ♪とOPが始まると釘付けになってしまうそう。

  • しかのこのOPはついつい見てしまう
  • OPを見るのが楽しみ

という意見が多かったです。

③声優が豪華

鹿乃子のこ(しかのこ のこ)役を務めるのは「潘めぐみ(はん めぐみ)さん」です。

アニメ「HUNTER×HUNTER」ゴン・フリークス役で声優デビュー。

数々のヒットアニメの声優を務めています。

近年では、アニメ「推しの子」で有馬かな役を演じました。

なんと「推しの子」と「しかのこ」は同じ声優さんだったんですね!

一方で、虎視虎子(こし とらこ)役を演じているのは「藤田咲(ふじた さき)」さん。

Xより

アニメ「キラキラプリキュア ア・ラ・モード」キュアマカロン役など数々の作品に出演しています。

なかでも、一世を風靡したボーカロイド「初音ミク」の声の元となったことで有名です。

原作者・おしおしお先生は、キャストについて

お世辞とかではなく、本当に皆さんすさまじかったです。

https://natalie.mu/comic/pp/shikanoko

「キャリアのある藩めぐみさんと藤田咲さんがしかのこのオーディションを受けてくれたことが驚き」と語っていました。

豪華な声優が理由で、しかのこを楽しみにしている人も多いようです。

最近では、追加声優で江口拓也(えぐち たくや)さんが決定したとの情報が発表されました。

江口拓也さんと言えば、「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役をしていましたね。

④怒涛のギャグ展開

Xより

しかのこは怒涛のギャグ展開が魅力。

頭に鹿のツノが生えている女の子が電線にぶら下がっていたり…

建物内にリアルなCGのシカが佇んでいたり…

視聴者そっちのけでストーリーが進んでいきます。

SNSでは「理解不能すぎておもしろい」「狂ってて好き」などの声があがっていました。

しかのこの狂いっぷりが「ボボボーボ・ボーボボ」に似ているとも言われています。

「考えるな、感じろ」なアニメってことですね。

面白くないとの声も…

Xより

大注目のしかのこですが、なかには「おもしろくない」という意見も。

ギャグ要素が強い作品なので、好き嫌いがハッキリわかれているのでしょう。

突如として現れる

  • CGのシカ
  • スローモーションの演出

についても意見が分かれています。

「シカがリアルすぎてすごい!」「CGのシカがシュールで面白い」という意見の一方で、「なぜ入れたのかわからない」「テンポが悪くなる」とのマイナスな声も目立ちます。

https://twitter.com/mirth1gg/status/1812199141839364302

大人になるとギャグ要素だけのアニメが面白く感じなくなるという見解もありました。

真相は定かではありません。

原作者・おしおしお先生によると、アニメのしかのこは話が進むにつれどんどん面白くなるそう。

担当編集者さんとの対談では、

これは言っていいのかわからないですけど……絶対に最終話まで観てほしいです、本当にすごいので。

https://natalie.mu/comic/pp/shikanoko

と語っていました。

主要キャラがそろったこともあり、これからの展開にさらに期待が高まります。

今後も「しかのこのこのここしたんたん」から目が離せません!

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