Netflixで配信の学園ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」。
次世代の若手キャスト達が集結し話題となっていますが、そんな恋愛バトルロワイヤルに原作はあるのでしょうか?
実は恋愛バトルロワイヤルは、実話をもとにしたオリジナルストーリーとのこと。
そこで今回の記事では、そんな「恋愛バトルロワイヤル」についてご紹介していきます!
恋愛バトルロワイヤルに原作はない
2024年8月よりNetflixで配信するドラマ「恋愛バトルロワイヤル」。
そんな恋愛バトルロワイヤルですが、原作は存在していません。
Z世代の恋愛観を反映させながら作り上げた完全オリジナルストーリーです!
監督を務めるのは数々の作品を手がけた映像監督・松本壮史さん。
メインキャストはオーディションで選ばれ、今大注目の若手実力派キャストが揃っています!
そんな恋愛バトルロワイヤルですが、実話を元にしたストーリーだということ。
プロデューサーを務めた岡野真紀子さんが交際禁止の校則から派生した裁判のニュースを見たときに、
「この校則とどう向き合い葛藤していくのか、今だからこそ描ける物語を届けたい」
と思い、監督の松本壮史さんに、打診したんだとか…!
恋愛バトルロワイヤルは堀越高校の実話?
前述のとおり「恋愛バトルロワイヤル」は、実際に行われた裁判を元に制作されたストーリーです。
そして、恋愛バトルロワイヤルの元になった高校は「堀越高校」ではないかと言われています。
実は堀越高校にはいくつもの厳しい校則があり、その1つに
男女交際は厳禁である。
発覚の際はほとんどの場合、退学処分を言い渡される。
との記述がありました。
①訴訟
2019年、堀越高校に通っていた女子生徒が、同学年の男子生徒と交際を理由に、学校長に自主退学勧告を言い渡されました。
退学に納得できない女子生徒でしたが、「転校しなければ大学に進学ができなくなる」と言われ、やむを得ず通信制高校に転校をしたそうです。
②判決
その後裁判が行われ、女子生徒は、
「男女交際を禁止する校則は不合理のため、自主退学勧告は違法」
と主張しました。
それに対し、学校側は「校則は合理性があり無効ではない」と反論。
そして、学校側に約98万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
このように、過去に男女交際禁止の校則でトラブルがあった堀越高校。
具体的には公言されていませんが、恋愛バトルロワイヤルはこの堀越高校の実話を元にしたストーリーなのでは?と言われています。
恋愛バトルロワイヤルの脚本は誰?
このように、実話を元に制作された「恋愛バトルロワイヤル」。
それぞれプロフィールをご紹介していきますね!
①篠﨑絵理子
株式会社WOWOWより
名前:篠﨑絵里子(しのざきえりこ)
生年月日:1967年9月26日
出身地:神奈川県
学歴:横浜国立大学教育学部音楽科卒業
篠﨑絵里子さんは、大学を卒業後三井住友海上に就職。
しかし、中学の頃から物書きになりたいという思いがあり、2年間働いた後に脚本の学校へ通いました。
卒業後は、脚本家として映画やドラマなど数々の作品を手掛けています!
・映画「人魚の眠る家」
・ドラマ「クロサギ」
・ドラマ「アンメット-ある脳外科医の日記-」 など
2009年に、ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」で橋田賞を受賞。
2024年には、「アンメット-ある脳外科医の日記-」でザテレビジョンドラマアカデミー賞で脚本賞を受賞されています!
②首藤凜
Cinema Art Online より
名前:首藤凜(しゅとうりん)
年齢:29歳?
出身地:東京都
学歴:早稲田大学
所属:テレビマンユニオン
首藤凜さんは、早稲田大学の映画研究会にて映画制作を始めました。
脚本だけでなく監督も務めている首藤凜さん。
・映画「また一緒に寝ようね」
・映画「なっちゃんはまだ新宿」
・映画「ひらいて」
2016年に、監督・脚本を手掛けた映画「また一緒に寝ようね」は、ぴあフィルムフェスティバル2016に入選し、審査員特別賞と映画ファン賞を受賞しました。
2017年の「なっちゃんはまだ新宿」は、自主映画の祭典「MOOSIC LAB2017」で準グランプリを受賞し、劇場公開されました。
そんな2人が脚本を務め、刺激的な物語となった「恋愛バトルロワイヤル」。
実話を元にどのような物語になるのか注目ですね!